仏教の言葉に、
「袖振り合うも多生の縁」という言葉があります。
道ですれ違い、袖が少し触れるような出来事も、
すべて前世からの縁である、という意味です。
つまり、人生で出会う人は偶然ではありません。
⸻
先日、ある仲間の送別会がありました。
20代で経営者となり、
結婚を機にご主人の転勤で大阪を離れることに。
彼女は大学で地域観光を学び、
「将来は地方創生に関わる仕事がしたい」と話していました。
その想いを知っていたので、いくつかの案件を紹介してきました。
⸻
ただ、感じたことがあります。
せっかくの“縁”も、
そのままだと“点”で終わってしまうということ。
点は、誰かが作ることができます。
でも、それを線にし、円にしていくには、
自分から動く必要があります。
⸻
・会いに行く
・近況を連絡する
・お茶に誘う
・何か手伝う
こうした小さな行動の積み重ねが、
縁をつなげていきます。
パソコンやスマホの中だけでは、
仕事は広がりません。
⸻
特にこれからの時代は、
スキルだけで差別化するのは難しくなります。
大切なのは、
「この人と一緒にやりたい」と思ってもらえること。
・懐に入る力
・かわいがられる力
・応援したくなる人間性
これらが、仕事を広げていきます。
⸻
新しい土地、新しい出会い。
真面目に頑張ることはもちろん大切ですが、
それだけでは足りません。
もう一歩踏み込む勇気を持つこと。
⸻
それが、
点を線に変え、
縁を円へと広げていきます。
⸻
仕事は、スキルだけでは広がりません。
縁で広がっていくものです。
どんな小さな出会いにも意味があります。
だからこそ、
その縁を、自分の行動で育てていきましょう。




